貴重品は分散して持つべし


スリに置き引き、引ったくりに睡眠薬強盗やいかさま賭博etc・・・ベトナムの旅には様々な危険が潜んでいます。

ですから、貴重品(特にお金関係)は常に分散して持つようにしてください。


1.非常用のクレジットカードや帰りの航空券、非常用の現金など、常に持ち歩く必要のないもの

こういう貴重品はホテルのセーフティデポジット(貴重品預け)に預けますが、預けるときは必ず鍵のかかるものを使いましょう。

カギのかかるデポジットバッグ

セーフティデポジットがないホテルもありますから、そういうところでは胴巻きタイプの貴重品入れで、寝るときも常に身に着けているようにします。撥水タイプでないと、汗で中身がしわくちゃになりますよ。

セキュリティウエストベルト


2.現金やメインのカード、移動時の航空券やバスチケットなど、時々使う貴重品

これは、首から下げるタイプの貴重品入れがベストです。首から下げて、必ずシャツの内側に入れてください。外側に出していると、引ったくりの的になります。

首から下げるタイプのセキュリティポーチ


3.買い物や食事などに使う小額の現金

これはズボンのポケットに入れましょう。もちろん、大きなお金と細かいお金は分散して別々のポケットに入れます。財布はスリの的に、チェーンをつけると引ったくりの的になりますから、やっぱり現金は裸でポケットに入れるのが一番安全です。


このように3箇所に分散しておけば、引ったくりには遭わないし、スリにやられても被害は最小限ですみます。万一睡眠薬強盗に遭っても、腹巻は助かる・・・かもしれない。

ちなみに出かけるときは、手ぶらが基本です。かばんももたない。ガイドブックを手に歩くのは、撒餌をまきながら歩くに等しいです。自分は地図のページだけ破いてポケットにしまい、必要なときだけこっそり取り出して見るのがベストです。

東南アジア is 盗難アジア。特にベトナムは、その道のプロ中のプロがひしめき合ってます。どんなに気をつけてもやりすぎということはないので、万全の安全対策をしておきましょう。

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